WordPressのURLで、httpをhttpsに全てのページをリダイレクトさせる方法
最近は、「SSL」という、インターネット上のデータ通信を暗号化して、データを盗んだり改ざんしたりということを防ぐ仕組みに対応することが一般的になってきていまして、このSSL対応をしますと、WebサイトのURLが「http:」から「https:」になります。
例えば、
http://hoshinokunitoshi.com/
が
https://hoshinokunitoshi.com/
になるということです。
しかしながら、WordPressは、仕様として、SSL対応をして、httpsになっても、httpのURLにもアクセスできてしまいます。そこでリダイレクトという技術を使って強制的にhttpにアクセスしてきた閲覧者をhttpsのURLに移動させることができます。
方法としましては、WordPressのトップの階層にあります、htaccessファイルに、
RewriteCond %{HTTP:X-Forwarded-Proto} !=https
RewriteRule ^ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
と追加して書けば解決します。
技術的にさっぱりという人ですと難しいかもですが、1ファイルに2行追加するだけとも言えます。
しかし、本当に、SSL対応が当たり前になってきましたね。Googleの検索順位でSSL対応が考慮されたり、Let’s EncryptなどのSSLサーバー証明書の取得費用が無料のものも出てきたからというのもあるのかもしれませんが。
技術やトレンドは日々新しくなっているなと感じています。